お知らせ

肌の乾燥に注意!

これからの時期は空気が乾燥していきます。それにより、皮膚がカサカサになったり、皮膚病になることもあります。
肌の潤いを保つことが大切です。

対策として
・エアコンのかけすぎ、戸外での紫外線の当たりすぎに注意
・皮膚が乾燥したら、保湿剤を塗ったり、保湿の作用のある入浴剤を利用する。
・偏らない食事を摂る。(ビタミンB1を多めに摂る)
・体を冷やさない。
・ストレスに注意する。
・無理をせずに、抵抗力を落とさないようにする。

また、皮膚の保湿のためには、入浴は特に大切です。しかし、間違った入り方をすると、反って肌の潤いをなくしてしまいます。
①入浴温度はぬるめに
   40℃以上のお湯では、皮脂やセラミドが流出しやすくな
   ります。入浴剤などをうまく使って、保湿をすることが大切
   です。
②皮膚は強くこすらない。
   汚れを落とそうと思ってきつく洗うと、これも保湿成分が剥
   がれてしまい、皮膚の乾燥やかゆみにつながります。柔ら
   かいスポンジなどを使って、優しく洗ってください。
③入浴後は速やかに保湿剤を
   風呂から上がった後は、急速に乾燥が進みます。まだ皮
   膚が濡れているうちに保湿剤をぬることが大切です。

潤いを与えるお勧めの食材は
タンパク質、ビタミンA、ビタミンB2・B6ビタミンC、
ビタミンE、亜鉛、脂肪酸などが豊富な食材です。
例えば肉類、魚、大豆、卵(タンパク質)、人参、レバー、ほうれん草(ビタミンA)、豚肉(B2)、
ニンニク(B6)、柑橘類、イチゴ、キウイ(ビタミンC)、アーモンド(ビタミンE)、牡蠣(亜鉛)、
エゴマ油、亜麻仁油(ω3脂肪酸)などです。

また、漢方で言いますと、百合、貝母、麦門冬、天門冬、桔梗、陳皮などが、秋の乾燥にいい生薬です。