飲むとすぐ効果が表れやすい西洋医学の薬に対し、

東洋医学の治療法である漢方薬はなかなか効果が出ないという印象を持たれがちです。

処方された漢方薬によっては、そのような感想を持つこともあるかもしれません。

漢方薬には、即効性のあるものと、ゆっくり効いてくるものがあります。

風邪などによる喉の痛みや咳といった急性疾患に対しては

即効性のあるものが処方されますが、

慢性的なお悩みの体質改善など、根本治療を要するものは

時間をかけてじわじわと効いてくるものを用いることがほとんどです。

西洋医学では解消できなかった体質改善や根本治療を目指すと、

必然的にゆっくりと効いてくる漢方薬の処方になります。

このことから、漢方薬は効き目が遅いというイメージを持たれやすいのでしょう。

慢性的なお悩みの解消には、最低でも2～3ヶ月の服用をおすすめします。

ゆっくりと効いてくる漢方の力を活かすには、2週間程度の服用では

なかなか真価は発揮されません。

あせらずじっくりとご自身の体調に着目して、

漢方薬を飲み始めてからの変化に敏感になってみてください。

少しずつでも着実に良い方向に変わっていくはずです。

京都・宇治市の『ゆう愛堂漢方薬局』では、

女性のさまざまな不調やお悩みを根本から改善に導く漢方薬を処方しています。

本気でなんとかしたい症状にお悩みの際は、ぜひ一度ご相談ください。