お知らせ

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漢方と病院から処方される医薬品はどんな違いがあるの?

薬は大きく分けて3種類に分かれます。

・薬局医薬品
・要指導医薬品
・一般用医薬品

おそらく病院で処方される薬は薬局医薬品、あるいは要指導医薬品に該当するはずです。(時折一般用医薬品を処方されるケースもあります)

漢方薬は一般用医薬品に分類されます。
ドラッグストアなどにも置いてあり、誰でも気軽に購入できるようになっています。

病院で処方されたり、薬剤師の許可が必要な医薬品は一般用医薬品として配合が許可されていない成分を含んだものも存在します。

それに対し、漢方薬はエキス剤と呼ばれる生薬成分を中心とした成分になっていて、非常に安全性も高いです。
幅広い方が服用しても副作用が出にくく、安全性の高いものとして認知されています。

ちなみに生薬成分は植物や動物、鉱物などの天然素材や生き物の成分を加工して作った薬のことです。
特に植物の実や茎、根などを採取して加工しているものが多いです。

薬局医薬品や要指導医薬品ほどの即効性はなくても、日常的に服用できるものなので、慢性疾患を抱えている方には漢方薬の方が安心して飲めるという側面もあります。

漢方薬には合う合わないがありますので、ご自身に合う漢方薬を見つけ出してみてはいかがでしょうか。